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南紀のすさみの4月(10年),狂犬病予防注射 

狂犬病予防注射・飼い主の義務

昨日なら総合センター前で行われていたが私用で本日王子神社前を選んで3匹連れて行った。

1匹だけなら大した事もないがそう大きくも無い当方の車に3匹は厄介である。

ゆりチャン例のごとくバゲージスペースでブッチョが2列目の座席、あいチャンが助手席。

当方が運転で、家内が2列目でブッチョの押さえ役。

ブッチョが最も厄介で、つないでいても枕に噛み付くは座席乗り越え足りと大忙しである。

あいチャンは座席に臥せって大人しいから助かるが其れでも油断はならない。

以前買い物で駐車スペースに置き去りにしておいたら、あいチャン座席飛び越えて最も後ろのユリチャンと一戦やったようで、ゆりチャンともどもバゲージスペースで血だらけ。

ユリチャン短期決戦なら強いんだが延長戦になると息上がって逆転されるようでこのときもあいチャンが上になっていた。

ところが2匹の間のブッチョ大人しくしているわけも無く、あいチャンもユリチャンも足ビッコ引いていたがブッチョの仕業としか考えられない。

と言うようなわけで3匹一緒に連れ出すには余程監視の目が必要なのである。

ゆりチャンからすることにして後部のドアー開けるんだが、ゆりチャンなんかおかしいとて降りようとしない。

無理やりおろしたがあっという間に逆戻り。

獣医さん仕方なくそのまま背中に瞬間的に注射。

そのやり取り感じたか、ブッチョこれまた降りようとしない。

家内無理に引きずり降ろしたものだから怖がりのブッチョ家内の靴の上から噛み付いたようだ。

本気でがぶっとやった訳でなかったようで大事に至らなかったが怖さが一定以上募れば逆襲するのが困ったものである。

お陰で小さくなって背中見せていたから注射は簡単であった。

昨年なんか注射器持った獣医さんを、ブッチョ逆に追い掛け回して、獣医さんあわてて後ろも見ずに逃げ出したという何ともおかしな光景。

あいチャンは流石に大人しくなすがまま。


毎年3匹の狂犬病の予防注射には困らされるんだが、これも飼い主の義務とおもってやってきた。

でも一体これでどのような効果があるのか調べてみた。

何とここ50年日本では狂犬病の発生が無いそうである。

マァ注射しているから発生抑えているのかと思ったらどっこいそうでもない。

実は国内の犬1300万頭のうち狂犬病の予防注射するのは4割程度で残り6割がしていないとのことなので、注射しない犬が6割いながら、この50年間狂犬病の発生が無いと言うことらしい。

と言うことは何のためにしているのか全く持って分らない。

ところがそれだけではない平成14年以来ワクチンの副作用で145頭の犬が死んでいるそうで、こうなるとどうして止めないのか逆に不思議である。

それならいっそ止めてもらえばお互い飼い主も、役所も獣医も助かると思うんだが。

それによしんば狂犬病にかかった犬に噛まれても発病までに注射を打てば快癒するそうである。

ではどうしてワクチン止めないのかということについて利権がらみでは無かろうかというのが行き着いたサイトの意見である。http://netallica.yahoo.co.jp/news/120402

未だ狂犬病が抑えられていない国ならともかく50年にわたって発生の無い国で副作用の恐れ持ってのことだけに一考の要ありと思わざるを得ない。




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[ 2010/04/28 15:21 ] 南紀すさみの地域情報 | TB(0) | CM(0)

南紀のすさみの4月(10年),普天間問題の迷走 

県内・県外移設より海外移設

ここしばらく延々と民主政権たたきに明け暮れる大手メディアの偏向報道、眉につばつけて10で割ることにしている。

新聞では見ないことにしているがTVは自然とずうずうしく割り込んでくるので又かと思うわけである。

その上5月末までに決着つけるというのをやれ辺野古だ徳之島だと勝手に決めて、現地で反対運動起きようものなら、鬼の首取ったように騒ぎ立て、鳩山馬鹿でリーダーシップないとのたまう。

どうも電波業界、3兆から売り上げあるにも拘らず、40億しか電波料払わぬ既得権益に胡坐かくのが怪しからぬ、オークション取り入れるべきと民主がマニフェストに書いたことに端を発しているそうだ。

アナログ放送が地デジ化されて、そのアナログ電波オークションすれば1.7兆には成るとのことである。

オークション取り入れられると、これだけ景気悪くなってスポンサー収入前ほど見込めなくなれば、高給とってぬくぬくするわけにもいかぬから、TVの経営者から現場まで息あわせて民主叩きにまい進納得である。
これこそ事業仕分けである。


情勢は沖縄の負担軽減うたって県外検討しても総論賛成各論反対、全く持ってゴミ処理場の建設場所めぐっての押し付け合いと同じ。

ゴミ処理場だって無ければ困るが自分のところでは嫌だと全く同じ住民エゴである。

これはいずこの地域だって同じで、南紀の地域だってその場所の選定には四苦八苦のようである。

それならいっそ米軍に撤退してもらうほかは無かろうが、今までに自民はグァムに全面移管では利権無くなるからとおかしな密約していたようで十数年間杭の1本も打てない状態に沖縄したまま解決無し。

其れを今になって、その自民が5月中に出来なければ首相退陣で迫るなんて厚顔無恥の極みである。

ところがここに来て、5月に決着できなければ首相退陣で論調そろえる、野党に新聞・TVに強敵出現である。


≪【東京】米自治領北マリアナ諸島の上院議会が16日、米軍普天間飛行場の移設先として同諸島のテニアン島を検討するよう日米両政府に求める決議を全会一致で可決していたことが分かった。あて先は米国防総省、日本政府など。27日には下院議会で同様の決議が行われる見通し。
 決議は普天間の移設先を検討する日米両政府に対し、東南アジアの防衛の拠点として北マリアナ諸島とテニアンを移設地として検討することを求めている。
 米国防総省がすでにテニアンの3分の2を租借していることや、東南アジアの防衛の観点からも地理的な優位性があると指摘。米軍人と家族に近代的な生活・娯楽施設が提供できることにも触れ、「北マリアナ諸島は普天間の移設を心から歓迎することを宣言している」としている。


はじめからこれを読んで鳩山首相余裕かましていたのか、それとも天の助けかは別にして落ち着く先はこれしか無さそうに思える。

ただ移転費をあらかた日本からふんだくる腹のアメリカ、おい其れ簡単には納得したそぶり見せぬはずで、そこへマスメディアが政権の足引っ張るような論陣張りそうで、それがちと心配の種である。

それで無くとも駐留経費ドイツの10倍も受け持つ思いやり予算で、前政権アメリカ奉って税金さしだしてるなんてことは責めないと言う不思議。

だからマスメディアが現政権の足引っ張れば引っ張るほど、米軍に税金むしりとられていくと、ちっとは共同してアメリカに当たってもらいたいものである。
自分の都合より日本の都合優先なんてことは毛ほども考えないでは寂しい限りである。

但しここまでは民主の擁護しても全てなんでも応援とは行かぬ、道路も何が何でも作れとも言わぬ、でも原子力発電に関しては絶対反対である。

とてもチェルノブイりの二の舞はしたくないものである。

地震大国の日本に原発ぼこぼこ作って、放射能汚染考えないのか不思議である。

技術屋の言いそうな「想定外の規模の地震だから放射能漏れました、漏れるはず無いんですが」では収まりが付かぬ。

原発の近くの地域では放射能障害としか考えられない生物に異常多発、又人の癌にかかる率が異常に高いことが指摘されているのに。

100歩譲ってそれでも安全と言うなら、人口密度の低いところ選んで押し付けないで、是非とも東京に原発誘致して、人里はなれた地方を安心させてもらいたい。

でも結局は金で釣って地方に持ち込む腹だろうから、たとえ民主と言えども絶対反対である。

理科系人間の首相なら放射能の怖さ本当は分っているはずと思えるのだが。

当地の隣町で昔 町を二分して原発誘致の大騒ぎがあったそうである。

でも原発来なかったお陰で、取立ての美味しい魚が手に入る幸いを享受できるのである。

特にこの時期、ケンケン漁で上がったカツオは絶品で生で食す。

当地では鮮度の落ちたカツオの食べ方と「カツオのたたき」は喜ばれぬ。


[ 2010/04/23 21:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

南紀のすさみの4月(10年),イノブタダービー・2 

出走豚名決まる

当地にとっては、最大のイベント、イノブータン王国建国記念日に合わせて行われるイノブタダービーに出走する豚名が新聞発表されていた。

毎日新聞


と言っても14火付けの新聞だから先週のことである。

当方昔から取っている新聞は毎日である。

読売が余りにも巨人に偏っている、読売娯楽新聞ないし読売巨人応援紙であり取らない。

朝日は左に偏りすぎでこれも読みつらい、産経はこれも財界御用新聞ないし三流紙で結局毎日を40年続けてきた。

ところがその毎日でさえ民主なんでもたたきの偏向報道ときて、最近は読まずに犬の掃除に使うだけのゴミ新聞となりはてた。

だから当初イノブタダービーの出走豚名決定のニュースも地方紙の「紀伊民報」とばかり思っていた。

流石地方紙、地元密着の記事なんておもっていた。

ところが良く見ると去年のレースのカラー写真使ったれっきとした「毎日」。

読まないでゴミとならなかったものである。

前置きが長くなったが、
「マオちゃん」「カメさん」「ダイスケ」「リョウくん」「ジョウジマ」「ユウセイ」の6頭である。

この生後3ヶ月のイノブタのウリボウ6頭が1週100メートルの「競豚場」を走る。

ところがこの走ると言うのが曲者で、訓練されたわけでもない生後3ヶ月のイノブタ共レースの何たるかなんて全く分かっていない。

だから当然イノブタ追回す勢子が必要は言うまでもないがそれでも前に行ったり後ろに戻ったり、挙句の果てに6頭固まってぶるぶる震えて固まってしまう。

だから競馬を思い描いてる分には大いに勝手が違う。

マァ其れは其れで大いに笑えるから、文句言う人間も、今まで誰一人居たわけでもない。

尤もなんだって小沢・鳩山のやることなすことケチつける大手メディア居ないから良いものの、そんなメディアにかかれば、合いの子のウリボウ走らしていじめるなんて動物愛護の精神に反するなんて、鯨の捕鯨に反対するシーシェパードよろしく叩きまくられかねんところであろう。

レースは朝から4レース行われる。

豚券は連勝複式で、大したものをくれるわけではないが、よそではもらえぬものが用意されてるはずである。

「イノブータン王国」のHPでインターネットで投票できるはずである。


[ 2010/04/19 21:28 ] 南紀すさみの地域情報 | TB(0) | CM(0)

南紀のすさみの4月(10年),釣りのメッカ串本 

須江(大島)の地磯

畑するようになってから余り釣りに行くことがなくなった。

一つは畑のほうが計画的で、出来ないのは自分の責任はっきりしている。

確かに土よくしたり、有機肥料に気を使ったり、害虫の奮闘など分らぬことが多くて失敗は多いが全て自己責任。

釣りの方は上手・下手の部分否定するわけではないが、それでも魚が寄り付かなければいかに上手と言われようと釣れない物はつれない。

其れゆえ、つい釣りから足が遠のいていた。

地磯4



当方のすぐ前の賃貸のハイツにM氏が夫妻で月の内半分程度やってくる。

以前から串本町の大島の須江の地磯に良く出没しているそうで、いっそすさみ引き払って大島に移ろうかと思っているほどだそうである。

最近当方も水泳で串本に行くことが多くなり、一度連れて行ってもらいたいと話していたんだが、最近お誘いを受けた。

知らないところへは知った人に連れて行ってもらうに限る。

行くことになっていた日が雨で翌日に順延、それで水泳のほうも順延。

串本大橋を渡り須江の漁港へ行く道を途中から右にとって、道が細くなり手前で車を降りた。

暫し地道を歩いて、はるか下に突き出した磯が見えた。

かって知ったるM氏は背負子に荷物くくりつけて両手開けての歩行、こちらは荷物背負って、手には釣竿のケース抱えてだからそうそう早くは歩けぬ。

歩数計で2・3千歩は歩いた。

岩との格闘済ませて磯の釣り場に着いた。

昨日までな寒さうそのような快晴の日照り、お陰で着込みすぎた身にとって汗だくの苦行。

流石に太平洋に直接面した黒潮洗う大島、景色だけでも値打ちがある。

地磯2

と言って釣れなくとも良いわけではなかろうが、初めての磯、勝手が分らぬことおびただしい。

M氏夫妻はハゲ狙いと言うことだが、こちらは折角大島まで来たからはグレをと狙ってみた。

黒潮洗う磯だけに居つきのグレ居るわけも無く、余程撒き餌をして回ってくるのを寄せなければ成らぬ。

どうも撒き餌の量だけでも失敗、これは相当用意する必要がありそうである。

地磯3


余り大きくも無いサンノジ釣り上げて、辛うじて坊主はまぬかれたがほぼ似たようなものである。

M氏夫妻は退屈しない程度にハゲやサンノジ釣り上げていた。

一度来たからには場所も分ったことだし、それに通っている温水プールに行く前だって寄れそうだからそのうちリベンジである。



[ 2010/04/13 21:37 ] 南紀の地域情報 | TB(0) | CM(0)

南紀すさみの4月(10年)、イノブタダービー1 

防風ネット撤去についでイノブタダービー

イノブタダービー・スタート1
昨年のイノブタダービー

大体4月の1週に、忘れたころすさみビーチの浜辺の防風ネットが撤去される。

いつも桜が散る頃である。

串本や白浜の防風ネットの撤去の記事が地方紙の「紀伊民報」に写真入で載って暫ししてからに成る。

串本や白浜と違って、すさみでは新年度の予算が付いてからにしているようである。

当方のワンコ共にとって、ネットの撤去は散歩時の自由度が増えるから喜ばしいと歓迎しているはずである。

其れとネットの撤去と共にイノブタダービーが思い起こされる。

当町一番のイベントであるイノブタ王国建国祭りとイノブタダービー5月の3日に行われる。

毎年6等のイノブタのウリボウ用意されて、有名人の名前かぶされて、豚券なるものが発行される。

町の商工会の青年部が中心になって企画している。

だから当町では、5月3日は役場や国保始め全ての機関が休みになって王国記念日として祭日となり、当日休みにしないでイベントにも参加しないと言うことになると、村八部の対象となり、一年肩身の狭い思いすることになる。

出場のイノブタのウリボウ、畜産試験場で用意されていることだろうから、一度覗きに行かねばならぬ。

尚豚券はネットで投票できるので、乞うご期待である。

[ 2010/04/12 14:11 ] 南紀すさみの地域情報 | TB(0) | CM(0)

南紀すさみの4月(10年)、マスメディアの姿勢 

東京新聞「週のはじめに考える 権力監視と未来の提言」

先回の記事の書き出し以下の通りである。

実は政権交代をして、それ以来「政治と金」でマスコミ小沢幹事長と鳩山首相未だに攻めまくっている。

小沢幹事長に関しては、あれだけ検察が調べまわったりリークしまくったりしたにも拘らず尻尾がつかめなかったと言うことは無実で濡れ衣着せられてとしか言いようが無かろうと思われる。

少なくとも推定無罪で、其れをあたかも犯罪者のごとく書きまくることにマスコミ不信に陥っている。

実は、「浮世の日々に埋もれて」サンのブログで東京新聞の引用記事に行き当たった。



「メディアにとってことし最大の事件は、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる検察捜査とこれを報道した新聞やテレビへの世論の激しい反発と批判でした。
 これまでの検察への批判といえば、「眠れる検察」や「悪い奴(やつ)ほどよく眠らせる」拱手傍観(きょうしゅぼうかん)への冷笑や落胆で、政権与党最大の実力者の疑惑追及に拍手でなく反発が起こったのは前代未聞でした。
◆検察もメディアも同罪
 国民が自らの手で誕生させた新政権への思い入れは深く、検察捜査に官の組織的抵抗や民主党潰(つぶ)しの疑惑を抱いたからでしょう。マスコミも一蓮托生(いちれんたくしょう)とみなされたようでした。」
などとここまで自省をしたものはこれまでにない。これまでにも
東京新聞は堕落の極致に堕ちた産経、ゴミウリ、アサヒなどとは
異質な記事が垣間みられたが、こういう社説に接するとマスコミ
と呼んでみたい。



未だこういう事が言えるマスメディアは東京新聞だけなのが残念だが其れでも多少光がさしたともいえるのである。

当方が購読している「毎日新聞」も酷い偏向報道でこのまま続けば購読中止の読者輩出と人ごとながら心配である。

何十年と購読してきた新聞には多少の思い入れもあるというものである。



お時間のある向きは下に全文を引用しておくので読んでいただきたい。


◆◆◆◆◆◆◆
週のはじめに考える 権力監視と未来の提言
2010年4月4日
 歴史と時代の転換期。厳しいメディア批判ですが、それでも権力の監視と未来への提言がわたしたちの任務-が六日からの新聞週間を迎えての感慨です。
 メディアにとってことし最大の事件は、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる検察捜査とこれを報道した新聞やテレビへの世論の激しい反発と批判でした。
 これまでの検察への批判といえば、「眠れる検察」や「悪い奴(やつ)ほどよく眠らせる」拱手傍観(きょうしゅぼうかん)への冷笑や落胆で、政権与党最大の実力者の疑惑追及に拍手でなく反発が起こったのは前代未聞でした。
◆検察もメディアも同罪
 国民が自らの手で誕生させた新政権への思い入れは深く、検察捜査に官の組織的抵抗や民主党潰(つぶ)しの疑惑を抱いたからでしょう。マスコミも一蓮托生(いちれんたくしょう)とみなされたようでした。
 憲法は新聞などの報道機関を特別な存在と認めてきました。権力者が恣意(しい)的な権力行使をしないように監視・抑制したり国民の知る権利に奉仕することを報道の重要な役割と認定し、国家公務員の守秘義務と戦い、秘密を明かすよう説得することを違法とはしませんでした。公務員への根気強く執拗(しつよう)な取材も、新聞記者が取材源秘匿のために法廷で証言拒否することも正当とするなどの判例も積み重ねられました。
 小沢幹事長の事件でのメディア批判は、憲法が報道機関に期待する権力監視の重大な役割を検察に対しても果たしているかの問いかけであり、不信でもありました。
 民主主義国家での検察は、国民から負託された権力の行使には、適法で公正かつ公平でなければならないのは当然ですが、ことに特捜部捜査では公正さや公平さを疑われてすらならないとされます。
◆情報操作の危険の自覚
 国民から期待されてきたのは「巨悪の剔抉(てっけつ)」で、そのためには絶対的正義でなければならず、政治権力と切り結ぶには世論の支持が不可欠でもあるからです。
 この点で今回の小沢事件は、強制捜査のタイミングや政治資金規正法違反での現職国会議員の身柄拘束などで釈然としないものを残したことを否定できません。
 確かに政治資金規正法は罰則が禁固五年以下で、形式的とも軽微な法律ともいえません。しかし、核心の陸山会の四億円の土地購入資金が小沢幹事長の記者会見での説明通りの家族名義の私的資金だったとしたら、現職衆院議員を逮捕して罰するほどの悪質性があるかどうかは疑問です。
 購入資金のなかにゼネコンからの裏献金や水谷建設役員が供述したとされる一億円のヤミ献金が混じっていてこそ特捜部捜査の公正、公平の大義が保てるというものです。メディアに公判を検証する義務が残りました。
 検察からの情報入手が至難なのは今も昔も変わらないようです。早朝から深夜、未明までの熱心で執拗な取材も報われることは少ないようです。それゆえに検察と一体とならないと情報が取れなかったり、当局の情報操作に乗ってしまう危険をはらみます。
 もともと警察や検察の事件報道は当局の捜査情報に多くを依存しますから当局が描く事件の構図や筋書きに影響される宿命を免れません。「新聞は当局の情報操作に手を貸している」との批判を必ずしも一蹴(いっしゅう)できない理由です。
 権力との関係で新聞の敗北の歴史は少なくありません。情報操作の危険性を自覚しつつ、取材力を磨き、見識を高めていくしかありません。それが汲(く)むべき教訓でしょう。わたしたちは何より読者に情報の「真実」を伝えなければならないからです。
 未来への提言も難しいテーマです。日本の誇りだった各経済指標も落ち込んで、一九八〇年代には世界のトップだった一人当たりの国民所得は現在十九位、四十二年保った世界第二の経済大国もことし中には中国に譲り渡します。
 一億総中流社会も一時、低賃金と不安定雇用の格差社会に変わり難問解決の妙手の成長戦略を描ききれないでいます。
◆経済で国は滅びない
 しかし、経済の衰退で国は滅びません。困難に直面して国民が挑戦する気概を失ったとき国は滅びるのだといわれます。少子高齢化やグローバル経済、脱化石燃料の未知なる世界へ果敢に挑戦して「日本型モデル」を築き上げなければなりません。国を滅ぼしてはならないからです。
 子ども手当や高校授業の無料化も未来に向けた試行錯誤と受け取れます。支え合い社会のための医療や年金や介護の充実も、そのための応分の負担も必要でしょう。昨年の総選挙は国民を統治の主体者に変えました。国づくりは等身大の提案から始まります。

◆◆◆◆◆◆◆

[ 2010/04/05 16:57 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)









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